大雪、9日も新幹線に影響　関東甲信や東海で最大40センチ降雪予想

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このこの冬ふゆ一いち番ばんの寒気かんきが流れ込むながれこむで各地かくちで大雪おおゆきとなっている。

9きゅう日日にちも引き続きひきつづき日本海にほんかい側側がわを中心ちゅうしんに雪ゆきは降り続くふりつづく見込み見込みみこみで、気象庁きしょうちょうは警戒けいかいを呼びかけているよびかけている。

気象庁きしょうちょうによると、9きゅう日にち午前ごぜん5ご時じまでの24にじゅうよん時間じかんの降雪量こうせつりょうは、多いおおいところで、群馬県ぐんまけん草津町くさつちょうで52ごじゅうにセンチ、島根県しまねけん邑南町おうなんちょうで38さんじゅうはちセンチ、京都府きょうとふ南丹市なんたんしで29にじゅうきゅうセンチなどだった。

また、9きゅう日にち午前ごぜん6ろく時じの積雪せきせつは、多いところで、青森市あおもりし（酸ケ湯すかゆ）で387さんびゃくはちじゅうななセンチ、新潟県にいがたけん魚沼市うおぬまし（守門かみもん）で315さんびゃくじゅうごセンチ、山形県やまがたけん西川町にしかわちょうで311さんびゃくじゅういちセンチ、山形県やまがたけん大蔵村おおくらむらで308さんびゃくはちセンチ、新潟県にいがたけん津南町つなんちょうで293にひゃくきゅうじゅうさんセンチなどとなっている。

9きゅう日日にち午前ごぜん6時じからの24にじゅうよん時間時間じかんでも、東北とうほく地方地方ちほうで最大さいだい50センチせんち、関東かんとう甲信こうしん、北陸ほくりく、東海とうかい地方地方ちほうで最大さいだい40センチせんちなどの降雪量こうせつりょうが予想よそうされるという。

このこの影響影響えいきょうで、運休うんきゅうや遅れおくれなど交通こうつうへの影響えいきょうも出でている。

JRじぇいあーる東日本ひがしにほんは9きゅう日午前ごぜん10じゅう時55ごじゅうご分にに、山形新幹線やまがたしんかんせんの福島ふくしま―新庄しんじょう間はは同日、、上下線じょうげせんで終日しゅうじつ運転うんてんを見合わせるみあわせると発表はっぴょうした。

東海道新幹線とうかいどうしんかんせんでは、名古屋なごや―新大阪しんおおさか間の上下線じょうげせん一部いちぶ区間くかんで始発しはつから速度そくどを落おとして運行うんこうしており、20分にじゅっぷん以上の遅れおくれが見込まみこまれている。

総務省そうむしょう消防庁しょうぼうちょうによると、9きゅう日午前ごぜん10じゅう時現在げんざい、4よっ日以降いこうの一連いちれんの大雪おおゆきで新潟県にいがたけんと富山県とやまけんで2に人がが死亡しぼうし、計けい11じゅういち道府県でで39さんきゅう人がが重軽傷じゅうけいしょうを負ったおった。

10じゅう日日にちには次第しだいに冬型ふゆがたの気圧配置きあつはいちは解消かいしょうされる見通しみとおし。

強いつよい 寒気かんきによる大雪おおゆきが続いているつづいている東北とうほく地方ちほうでは、屋根やねからの落雪らくせつによるものものとみられる事故じこが相次いでいるあいついでいる。

福島県ふくしまけんでは8はち日にち>午後ごご9きゅう時じ50ごじゅう分ふんごろ、会津美里町あいづみさとちょう旭舘端あさひだてばの無職むしょく、石井いしいセツ子せつこさん（77ななじゅうなな）が自宅じたくの軒下のきしたで倒たおれているのが見みつかった。下半身かはんしんが雪ゆきに埋もうもれ、近くちかくにはスコップすこっぷがあった。石井いしいさんは一人暮らしひとりぐらし。同日どうじつ夜やよる、息子むすこが家いえの様子ようすを見みに行いったところ、姿すがたが見みえなかったため、捜さがしていたという。会津若松署あいづわかまつしょは、落雪らくせつか、崩れくずれた雪ゆきの下敷きしたじきになった可能性かのうせいがあるとして調べしらべている。

山形県やまがたけん最上町もがみちょうでは同日どうじつ午後ごご3時じごろ、男性だんせい（66）が自宅じたくの軒下のきしたで倒たおれているのを妻つまが発見はっけんした。上半身じょうはんしんが雪ゆきに埋うずまっていたため、近隣きんりん住民じゅうみんと妻つまが救出きゅうしゅつし、男性だんせいは病院びょういんに搬送はんそうされた。意識いしき不明のの重体じゅうたいだという。

新庄署しんじょうしょによると、男性だんせいは当時とうじ、妻つまと手分けてわけして自宅じたく敷地しきちで除雪機じょせつきを使つかって雪かきゆきかきしていた。倒たおれていた場所ばしょの上うえの屋根やねには、深さふかさ約80センチ80せんちの雪ゆきが落おちた痕跡こんせきがあったというという。

同日どうじつ午後ごご3時じごろ、同県どうけん村山市むらやましでは自宅じたくの雪かきゆきかきをしていた女性じょせい（85）が落雪らくせつにあい、左ひだりももももの骨ほねが折れるおれる重傷じゅうしょうを負ったおった。助けたすけを呼ぶよぶ女性じょせいの声こえに気づいたきづいた隣人りんじんが見つけてみつけて119番ばん通報つうほうした。村山署むらやましょによると、女性じょせいは「雪ゆきが足あしの上うえに乗っかってのっかってきた」と話しているはなしているという。

同日どうじつ夜にはには、飯豊町いいとよちょう高峰たかみねでも、60ろくじゅう代のの男性だんせいが自宅じたくの軒下のきしたで雪ゆきに埋まったうまった状態でで見つかりみつかり、死亡しぼうが確認かくにんされた。西置賜にしおきたま行政ぎょうせい組合くみあい消防本部しょうぼうほんぶによると、近くちかくに除雪機じょせつきがあったあったという。長井署ながいしょが大雪おおゆきとの関連かんれんを調べているしらべている。

各地かくちの自治体じちたいなどは、落雪らくせつや雪下ろしゆきおろし中の転落てんらく事故などの危険きけんが高またかまっているとして、1いち人での作業さぎょうを避けさけるなどの注意ちゅういを呼びかけよびかけている。

Vocabulary

Grammar and Sentence Structure

1. Sentence: 「この冬一番の寒気が流れ込んで各地で大雪となっている。」

   Grammatical Points:

   • 「一番の」: This is a superlative form meaning “the most” or “the best.” It modifies 「寒気」 (cold air).
   • 「流れ込んで」: This is the te-form of the verb 「流れ込む」 (to flow in), indicating a continuous action.
   • 「大雪となっている」: This structure uses 「となる」 (to become) in the present continuous form, indicating that it is currently snowing heavily.

   Structure:

   • The sentence starts with a subject phrase 「この冬一番の寒気」 (the coldest air of this winter), followed by the verb phrase 「流れ込んで」 (is flowing in), and concludes with the result of that action, 「各地で大雪となっている」 (is resulting in heavy snow in various places).

2. Sentence: 「新庄署によると、男性は当時、妻と手分けして自宅敷地で除雪機を使って雪かきをしていた。」

   Grammatical Points:

   • 「によると」: This phrase means “according to” and is used to attribute information to a source.
   • 「手分けして」: This is the te-form of the verb 「手分けする」 (to divide work), indicating that the husband and wife are sharing the task.
   • 「雪かきをしていた」: This is the past continuous form of the verb 「雪かきする」 (to shovel snow), indicating that the action was ongoing at that time.

   Structure:

   • The sentence begins with a source attribution 「新庄署によると」 (according to the Shinjo police), followed by the main clause that describes the actions of the man: 「男性は当時、妻と手分けして自宅敷地で除雪機を使って雪かきをしていた」 (the man was shoveling snow using a snow removal machine on his property, dividing the work with his wife).

3. Sentence: 「各地の自治体などは、落雪や雪下ろし中の転落事故などの危険が高まっているとして、1人での作業を避けるなどの注意を呼びかけている。」

   Grammatical Points:

   • 「として」: This is a conjunction that means “considering” or “as,” used to explain the reason for the following action.
   • 「高まっている」: This is the present continuous form of the verb 「高まる」 (to rise), indicating that the danger is currently increasing.
   • 「注意を呼びかけている」: This phrase means “calling for caution,” where 「呼びかける」 is the verb meaning “to call out” or “to appeal.”

   Structure:

   • The sentence starts with the subject phrase 「各地の自治体などは」 (various local governments, etc.), followed by the clause explaining the situation: 「落雪や雪下ろし中の転落事故などの危険が高まっているとして」 (considering that the dangers of falling snow and accidents during snow removal are increasing), and concludes with the action they are taking: 「1人での作業を避けるなどの注意を呼びかけている」 (they are calling for caution, such as avoiding working alone).

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