毎朝日

熊本・阿蘇で震度5強、大分で震度5弱「怖くてこたつに」

地震直後の阿蘇神社。外見から被害は確認できず、関係者が軽トラックで周囲を確認していた=2025年11月25日、熊本県阿蘇市一の宮町、城戸康秀撮影
地震直後の阿蘇神社。外見から被害は確認できず、関係者が軽トラックで周囲を確認していた=2025年11月25日、熊本県阿蘇市一の宮町、城戸康秀撮影

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25にじゅうご日日にち午後ごご6時じごろ、熊本県くまもとけん阿蘇あそ地方ちほうを震源しんげんとする地震じしんがあり、最大さいだい震度しんど5強きょうを観測かんそくした。気象庁きしょうちょうによると、震源しんげんの深さふかさは9キロきろ、地震じしんの規模きぼを示すしめすマグニチュードまぐにちゅーどは5.8と推定すいていされる。このこの地震じしんによる津波つなみの発生はっせいはないという。熊本県くまもとけんは災害さいがい警戒けいかい本部ほんぶを立ち上げたちあげ、情報じょうほう収集しゅうしゅうしている。

阿蘇あそ広域こういき行政ぎょうせい事務じむ組合くみあい消防しょうぼう本部ほんぶと阿蘇あそ署しょによると、県道けんどう南小国みなみおぐに波野線はのせんで落石らくせきがあり、軽けい乗用車じょうようしゃのバンパーばんぱー付近に落ちてきたおちてきたが、運転者うんてんしゃにけがけがはなかった。片側かたがわ通行止めつうこうどめになっているが、けが人けがにんなどは現時点げんじてんで把握はあくしていないという。

最大さいだい震度しんど5強きょうを観測かんそくした熊本県くまもとけん産山村さんやまむら役場やくばの男性だんせい職員しょくいんは、役場やくば内の自席じせきでパソコンぱそこんを開ひらいて作業さぎょう中に突然とつぜん揺れゆれを感じかんじた。その後ご、強つよい横揺れよこゆれが10秒びょう余り続つづき、揺れゆれが収まおさまった頃ころに緊急きんきゅう地震じしん速報そくほうが鳴なったというという。

職員しょくいんは「揺れゆれによって机つくえの上うえや棚たなの書類しょるいが一部いちぶ、倒れたおれたり、床ゆかに落ちおちたりした」と話はなした。職員しょくいんたちが集まっあつまって情報じょうほう収集しゅうしゅうを進めすすめている。

村役場むらやくば近くの自宅じたくにいた山部やまべリエりえさん(63)は「横揺れよこゆれが数十秒すうじゅうびょう続いた。怖こわくてこたつこたつにしがみついてしがみついていた」と話はなした。棚たなから洗剤せんざいなど物ものが落おちてきたという。

震度しんど7の揺れゆれが襲おそった2016年にせんじゅうろくねん4月がつの熊本くまもと地震じしんで、村むらは震度しんど5強きょうを観測かんそくした。「あのあの時以来いらいの大きなおおきな揺れだっただった。20にじゅう分たってもたってもまだ心臓しんぞうがどきどきどきどきしている」と話はなした。

阿蘇市あそしの自営業じえいぎょう小西こにし誠まことさん(58)は、こたつこたつでくつろいくつろいでいる時ときに、何なにかが揺れるゆれるような音おとがして、その後あと激しいはげしい揺れゆれを感じかんじた。棚たなの額がくや食器棚しょっきだなの食器しょっきが一部いちぶ落ちおちたという。「熊本くまもと地震じしんと同じおなじほどの揺れゆれと感じかんじたが、揺れるゆれる時間じかんは熊本くまもと地震じしんより短かったみじかかった。熊本くまもと地震じしんの時ときは近所きんじょの人ひとが家いえから飛び出しとびだしてきたが、今回こんかいはそれほどでもない」と話しはなした。

大分県おおいたけん竹田市たけだしは震度しんど5弱じゃくを観測かんそくした。市し総務課そうむかの職員しょくいんは「揺れゆれたが、物ものが落ちるおちるほどではなかった」。震度しんど3を観測かんそくした同県どうけん日田市ひたし上津江こうつえ振興局しんこうきょくの職員しょくいんは「久しぶりひさしぶりに揺れゆれたなという程度ていど。物ものなどは落ちておちていない」と話したはなした。

◇

震度しんど3以上いじょうが観測かんそくされた地域ちいきは以下いかの通りとおり。

震度しんど5強きょう熊本県くまもとけん阿蘇あそ

震度しんど5弱じゃく大分県おおいたけん西部せいぶ

震度しんど4熊本県くまもとけん熊本くまもと

震度しんど3熊本県くまもとけん天草あまくさ・芦北あしきた大分県おおいたけん中部ちゅうぶ大分県おおいたけん南部なんぶ愛媛県えひめけん南予なんよ福岡県ふくおかけん筑豊ちくほう福岡県ふくおかけん筑後ちくご佐賀県さがけん南部なんぶ宮崎県みやざきけん北部ほくぶ平野部へいやぶ宮崎県みやざきけん北部ほくぶ山沿いやまぞい

Vocabulary

Word (Furigana)JLPT LevelPart of SpeechMeaning
震源 (しんげん)N2nounepicenter
観測 (かんそく)N2noun/verb (godan)observation/to observe
規模 (きぼ)N2nounscale
推定 (すいてい)N2noun/verb (godan)estimation/to estimate
津波 (つなみ)N2nountsunami
災害 (さいがい)N2noundisaster
警戒 (けいかい)N2noun/verb (godan)vigilance/to be vigilant
収集 (しゅうしゅう)N2noun/verb (godan)collection/to collect
落石 (らくせき)N2nounfalling rocks
運転者 (うんてんしゃ)N2noundriver
けが (けが)N2nouninjury
把握 (はあく)N1noun/verb (godan)grasping/to grasp
揺れ (ゆれ)N2nounshaking
突然 (とつぜん)N2adverbsuddenly
横揺れ (よこゆれ)N2nounlateral shaking
続く (つづく)N2verb (godan)to continue
収まる (おさまる)N1verb (godan)to settle down
倒れる (たおれる)N2verb (ichidan)to fall down
落ちる (おちる)N2verb (ichidan)to fall
怖い (こわい)N3い-adjectivescary
しがみつく (しがみつく)N1verb (godan)to cling
大きな (おおきな)N3な-adjectivebig
激しい (はげしい)N2い-adjectiveintense
短い (みじかい)N3い-adjectiveshort
飛び出す (とびだす)N2verb (godan)to jump out
それほど (それほど)N2adverbto that extent
物 (もの)N3nounthing
たって (たって)N2adverbeven if
役場 (やくば)N2noungovernment office
自宅 (じたく)N2nounone’s home
職員 (しょくいん)N2nounstaff
近く (ちかく)N3noun/adverbnearby
震度 (しんど)N2nounseismic intensity
たびたび (たびたび)N2adverbrepeatedly

Grammar and Sentence Structure

  1. Sentence: 「最大震度5強を観測した熊本県産山村役場の男性職員は、役場内の自席でパソコンを開いて作業中に突然揺れを感じた。」

    • Grammatical Points:

      • 最大震度5強を観測した: This is a relative clause where “最大震度5強” (maximum seismic intensity of 5+), is the noun being modified by the verb phrase “観測した” (observed). The use of “を” indicates that “最大震度5強” is the object of the observation.
      • 作業中に: “作業中” means “while working,” where “中” indicates the state of being in the middle of an action. The particle “に” indicates the time or context in which the action occurs.
    • Structure:

      • The sentence starts with the subject “熊本県産山村役場の男性職員” (male staff member of Kumamoto Prefecture’s Sanyama Village Office), followed by a relative clause that describes the subject. The main clause states what the subject did, which is “突然揺れを感じた” (suddenly felt a tremor).
  2. Sentence: 「震度7の揺れが襲った2016年4月の熊本地震で、村は震度5強を観測した。」

    • Grammatical Points:

      • 震度7の揺れが襲った: “震度7の揺れ” (tremor of seismic intensity 7) acts as the subject of the verb “襲った” (attacked or struck). The use of “が” indicates the subject of the action.
      • で: The particle “で” indicates the context or setting in which the action took place, linking the earthquake to the observation made by the village.
    • Structure:

      • The sentence begins with a temporal clause “震度7の揺れが襲った2016年4月の熊本地震で” (in the Kumamoto earthquake of April 2016, where a tremor of seismic intensity 7 struck), followed by the main clause “村は震度5強を観測した” (the village observed a seismic intensity of 5+).
  3. Sentence: 「震度3を観測した同県日田市上津江振興局の職員は「久しぶりに揺れたなという程度。物などは落ちていない」と話した。」

    • Grammatical Points:

      • 震度3を観測した: Similar to the first sentence, this is a relative clause where “震度3” (seismic intensity 3) is the object of the observation, modified by the verb “観測した.”
      • という程度: This phrase means “to the extent that” or “to the degree that,” indicating a subjective assessment of the situation.
    • Structure:

      • The sentence starts with the subject “同県日田市上津江振興局の職員” (staff member of the Kamitsue Promotion Bureau in Hita City of the same prefecture), followed by a relative clause. The main clause includes a quotation that expresses the staff member’s assessment of the tremor, indicating that it was mild and did not cause any objects to fall.

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